I have a pen.
I have a inverse of pen. (逆元)
ウーーーン!!
(虚無の時間)
(零元)
こんばんは、三角関数ちゃそです。
三角関数ちゃそは、『数学科の闇』LINEスタンプシリーズを販売していることもあり、学生時代は数学に魂をささげたのですが、それにしては数学の話題は全くTwitterでおしゃべりしないです。
今日はそのあたりの話題を少し。
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Twitterって、初学者に優しくないんですよね。
少しでも間違っている人がいると、ガチプロが『ご教示する』SNSかと思います。
個人的には、この時点できもいんですが。
はい。
この『ご教示する』が曲者で
- 本人は優しくわかりやすく教えているはずなんだけど、語感や用語が初学者に優しくない
- 単純に知識のレイヤが異なることが多く、そのうえそのレイヤが不透明(例えば、博士レベルの人が高校生に「これは自明として…」みたいな議論展開をしちゃう)
の2点が、きもいんですよね。
(結構多くのフォロワーに向けて言っています。ブログ読んでるか知らんけど)
いや、誤りを指摘するのが悪ではないんですよ。
顔や素性の見えないSNSだとどうしても、相手のレベルやリアクションが見れず、一方的なコミュニケーションになりがちだな~と思います。
結局、「教える」という行為は相手がいて、相手に伝わってこそなのですが、「伝わったよ~」というレスポンスが見えづらいのがSNSの悪いところだと思います。
まあ、人間誤りはあるというのは防げないので。ただ、誤りを拡散するなら是正するのは必要でしょうけど。それは公開でやるのではなく、せめてDMくらいで徹底議論しろと思います。
なんというか、指摘した以上は理解まで看取る責任が生じるのでは。
と思うわけです。
これは、結構自分で間違えながら勉強してきた身だからの意見であって、「間違える機会」がないのは少し寂しいと思います。まあ、そのあたりは、誤りと気づかず発信する側にも問題はあるのですが。誤りをある程度無視して、その帰着がどうなるかを考えさせる機会がないのは悲しいですね。
うーーーん。
言語化が難しい。
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僕は、このアカウントで「三角関数ちゃそ」、いわゆる数学アカウントとして活動を始めたのが学部3年生くらいの時なのですが、その時は結構
「数学好きとつながりたい~~~!!」
と思っていたのですが。
やはり学部3年だと、院生から殴られます。
(実は昔たまに数学っぽいことを言っては、東大だの京大だのの院生から殴られてきました。)
殴られるのは別にいいんですけど。
その時のリフォローがないんですよね。
「やがてわかる!」みたいなことを言われた気がします。
そんなの言っても何にもならないですよね。
なんか、「やがて勉強すればわかる」みたいなこと言われても、それって、小学6年生が小学1年生に腕相撲で勝つみたいな。時間経過で自然と養われる能力の蓄積であって。
数学に限らず、専門知識というのは(吸収度や理解度は無視して)長く勉強したら身につくものです。
まあ、勉強している時間が長かったら、その分ある程度は賢くなるはずです(ある程度のレベルの大学にいる場合において)。
なので、「たくさん勉強したからこれがわかる」というのは、別にそこまですごくないんですよね。
自論ですが。
そんなすごくないことを、年齢や勉強時間で埋めるのは。なんか。
本人が親切で「教えたい!」と思うのはわかるんですけど、時間かければわかることって、ただのネタバレでしかないんですよね。
明らかに誤りであれば、軌道修正は大事ですが、本筋から外れていない場合のネタバレというのは、単純にネタバレされた人の考察する時間が奪われているだけで。
すぐに正しい知見を得ることは大事ではないと思うのです。悩む時間は純粋にトレーニングだし、正しいことを知らないときの方が柔軟なアイデアを持てます。
うん。
ほえー。
僕は、ネタバレが嫌いなのと、相手の理解度が見えないところで議論するのは無駄だと思っているので、数学に関するツイートはしないですね。
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なんか。
ブログ書いてみたはいいけど。
文字に起こしたらクソ尖っていたので。
鑢をかけて丸くした記事を投稿。
そろそろ6月ですね。