猿神大学

数学についてあまり書きません。

LINEスタンプを作った話。

導入

外出自粛要請に伴い家から出ない週末を過ごしたのですが、仙台にいた頃はほぼ毎週末これだったと思うと涙が出てきました。その泪が砂漠の青春を潤すことでしょう。

こんにちは、三角関数ちゃそです。

僕のいた大学では、コロナウイルスの影響で学位授与式が中止になったのですが、先日学位記が郵送で届きました。
学位記の実物を眺めて改めて「楽しい学生生活だったな…」としみじみしたり、学位授与式が中止になった悲しさを痛感したりしていました。

今回の話のテーマは後者になります。
以下、話がめちゃくちゃ脱線しまくります。

学位授与式が中止になって何が悲しいか?

学位授与式が中止になった結果起こる弊害として、

「女の子の袴姿が見れない」

が挙げられます。
筆者である三角関数ちゃそは、4月になったいまでもこの悲しみでいっぱいです。

以下、持論です。

「袴」をローマ字表記すると

HAKAMA

ですね。
一方、「裸」をローマ字表記すると

HADAKA

になります。これら2つを比較すると

HAKAMA
HADAKA

と、6文字中の4文字、全体の2/3が等しくなっていますね?つまり、全体の2/3の賛成を得たわけです。
日本は民主主義の国ですので可決です。
これより以下の等式が従います:


\mathrm{HAKAMA}=\mathrm{HADAKA}.

ゆえに袴=裸ですね。*1

これらの議論から、学位授与式が中止になったという事実は

「女の子の裸を見る機会を損失した」

ということに繋がります。

天才的な発想ですね。

僕はこの発想を得たとき、

「疲れているから寝よう」

と思いました。
おやすみなさい。

ぐっすり寝た後

おはようございます。

学位授与式が中止になったのは仕方のない話です。
でも女の子の袴も見たかったキモチも不完全燃焼です。
さて、どうしたものか…

ここで僕は一つの結果を導きます。

「架空の女の子と2人で学位授与式を行えばいいのでは?」

もうね。これはね。結論です。
ぐっすり寝た後にこの結論ですから。
多分この域を出ません。

はい。

学位授与式が中止になって落ち込んでいるのだから、学位授与式を行えばいいのです。
これによって学位授与式の損失によるディスアドバンテージを補填することができます。

無論、他者を呼ぶことはコロナウイルスの感染リスクを増大させる要因となりますが、相手が「架空の女の子」であれば一切問題はありません。袴のレンタル料もタダです。健康にもお財布にも優しいです。

また、普通であれば学科長から貰う学位記も、女の子から貰うことができます。これは通常の学位授与式ではあり得ない話です。
本来起こるはずのない状況は、本来起こるはずのない状況下で起きます。
今回のコロナウイルスというアクシデントを逆手に取った柔軟なアイデアと言えます。

何でしょうか、こいつは勝ちですね(同時に強い敗北感もある)。

というわけで、架空の女の子に学位記を持ってきてもらいました。

f:id:sarugami_univ:20200405164441p:plain

どん!

…といった経緯で、LINEスタンプの1個目の作成に着手しました。

LINEスタンプについて

1個目を見てわかると思われますが、前作の続編となります。

store.line.me

タイトルは

数学書を持ってきてくれる女の子2」

としています。

前作同様数学書以外も持ってきます(学位記など)。
なお、続編の作成期間は1日です。手抜きとか言わないでください。本人が一番理解しています。

はい。
前作はLINE側もなぜか疲れていたので審査を通過しました。
今回はコロナウイルス関連の混乱に便乗する形で審査を通過していただければと思います。

審査通過しなかったら、
「まあ、そうだよね」
と思うだけですね!

無事、LINEの審査を通過して販売が決まったら、Twitterでも再度報告しますので、その際には

「なんだこのスタンプ…こんなの購入するくらいならコンビニでアイス買うわ」

とアイスを買ってくれれば幸いです。

今回のまとめ

アイスは美味しい!

今回はこの辺で。

*1:ここまで脳死で文章を書いたのですが、 「A \sim B \Leftrightarrow AとBの文字数が等しく、かつ全体の2/3が等しい」という意味で定義される2項関係\simは推移律を満たしませんね。 例えば、メダカ \sim裸かつ裸\sim袴ですが、メダカ\sim袴ではありません。つまり、2項関係「\sim」は同値関係ではありません。 なので、2項関係「\sim」を一般的な等号「=」で表現するのは不適切です。脚注元では「=」を用いた表現をしてしまっていることを深くお詫び申し上げます。